実際に起きた殺人事件を題材にした『フォックスキャッチャー』(2014)は、スティーヴ・カレルさんの怪演が凄まじい映画です。

これまで、コメディ作品への出演が多かったカレルさんが、特殊メイクを施し、ほとんど表情を変えない不気味なデュポン財閥の御曹司ジョン・デュポンを、真正面から演じています。

実際のジョン・デュポンはドキュメンタリー映画で見ると痩せ型の小柄な雰囲気です。がっちり体型のカレルさんとは全然ちがうのですが、醸し出す空気が本人とそっくりで、アカデミー賞主演男優賞の候補に選ばれたのも納得です。


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