『メメント』(2001)は、妻を襲った犯人に頭を殴られ、記憶を10分しか保てなくなった主人公が、自分の肉体に記憶の断片をタトゥーで刻み、復讐を果たそうとする姿を描いたサスペンス映画です。

脚本を分解したうえで、時系列をシャッフルして見せる手法は、クリストファー・ノーラン監督の長編デビュー作『フォロウィング』(1999)で使われたのち、『メメント』で高い評価を受け、のちの『インセプション』(2010)や『テネット』(2020)にも受け継がれています。

主人公のレナードと同じように、見ている自分たちも現実と虚構の曖昧な世界に放り込まれ、犯人探しのサスペンスと記憶の欠片を集めていく興奮が同時に味わえます。

特に、レナードのタトゥーは、彼が証拠として撮影するポラロイド写真と一緒に、劇中で重要な役割を担っています。鏡に映して自分の目的を確認する姿には、悲哀が漂っています。

メメントモリタトゥー 長袖Tシャツ記憶をタトゥーに刻み、ジョン・Gを忘れるな。復讐のタトゥーを描いた長袖Tシャツ。

『イースタン・プロミス』のタトゥーに込められた意味ロシアンマフィアを描いた『イースタン・プロミス』では、彼らは犯罪歴をタトゥーで体に刻み、履歴書がわりにしています。胸と膝の星は「決して倒れず、跪かず」という決意を表したも…

復讐鬼 マックス・ケイディのタトゥー鍛え上げた肉体に「復讐するは我にあり」と聖書の引用を刻んだ、『ケープ・フィアー』のマックス・ケイディ。ロバート・デ・ニーロさんの怪演が生んだ、スクリーン上で圧倒的な存在感…

#タトゥー をDIGれ!