『パルプ・フィクション』(1994)で、タランティーノ監督自身も俳優として登場するエピソードが「ボニーの一件」です。
ビンセントが、うっかりタレコミ屋を撃ち殺してしまったせいで、血まみれの車と死体の処理をするために、近所に住む友人のジミーの家に駆け込みます。
ここで、迷惑そうな表情でガウンにパジャマ姿で登場するのが、ジミーことタランティーノ監督。ジュールスに対して、早口でまくしたてる姿は、いつものインタビューなどで見るタランティーノ監督まんまです。


マーセラスに呼ばれた、ハーヴェイ・カイテルさん演じる凄腕の掃除人「ザ・ウルフ(ウィンストン・ウルフ)」が、すべてのトラブルを回収して万事解決となる訳ですが、血まみれのスーツの代わりにジミーから借りたのが、この「マヌケ」なTee。
ジミーに「マヌケコンビ(Couple of Dorks)」と笑われ、「お前のTeeだろ!」と、ブチ切れるジュールスですが、背に腹は代えられず、この格好のまま朝食を食べに行くことになります。ここからの展開は、さらに最高ですよね?
