現在でも熱狂的なファンたちによって各地でフェスティバルが開催されている、90年代のカルト・クラシック映画『ビッグ・リボウスキ』(1998)。
ジェフ・ブリッジスさんが演じたデュードは、徴兵拒否、無職、独身。趣味はホワイトルシアンの晩酌とボウリングという、中年の星です。

そんなデュードが劇中で着ている、日本人の野球選手が描かれたベースボールシャツ。
ジェフ・ブリッジスさんは、『フィッシャー・キング』(1991)や『チキンハート・ブルース(原題 コールド・フィート)』(1989)などでも、このシャツを着ています。撮影の際、キャラクターづくりのため、着慣れた私物を使ったのだろうと思います。

描かれている野球選手は、別当薫氏(1920-1990)。
なぜ、別当薫氏がアメリカでシャツになったのか?なぜ、このシャツがジェフ・ブリッジスさんのお気に入りなのか?謎が謎を呼ぶ、最高のマクガフィンです。
