ユニバースを縦横無尽に登場する「レッドアップルたばこ」

レッドアップル たばこ キルビル

タランティーノ監督の映画の中に、最も多く登場している小道具のひとつにタバコの銘柄「レッドアップル」があります。これも、最高のマクガフィンです。

『パルプ・フィクション』(1994)のミアやブッチも愛用し、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)では俳優リック・ダルトンがコマーシャルを担当していました。『キル・ビル』(2003)では、大きな看板が出現するなど、映画の設定や時代を問わず登場します。

レッドアップル たばこ パルプフィクション

実物は登場しませんが、『イングロリアス・バスターズ』(2009)でもレッドアップルたばこは存在し、ちゃんとWW2時代のパッケージデザインになっています。『ヘイトフル・エイト』(2015)では、まったくデザインの異なる、リンゴを持った少女が描かれた缶入りのタバコとして登場していました。

このバリエーションの違いを映画で見て楽しむのも、タランティーノ監督の映画の面白さです。